■２００８年　個展「注ぐ器」■



個展のポスターです。


■ 今年も福岡市の中心街、新天町のギャラリーSELで個展を開催しました。

今年は機能をテーマにして、急須や片口、酒器を中心にしました。
ポスターとDMの写真はプロトタイプで、この後１００個はつくりました。

陶芸家として独立した以上、いつか急須はやらなければいけないと思っていました
が、今年チャレンジすることを決意して、結果的にはとてもよかったと思っていま
す。

この１年で、失敗を含め、かるく１５０個はつくったと思います。

急須を電動ロクロでひたすら作った事は、ロクロ技術だけでなく、手びねりなどの
仕事にも非常によい影響を及ぼしました。

■今年も、印刷とデザインでタカさんとmiccoさんにお世話になりました。
本当に感謝しています。ありがとう。




　　


■（写真左）とにかく、急須の口きれをかなり研究しました。

最後のほうでは、ほぼ、きれる急須の法則を会得したとおもいます。
しかし、以外にも口きれを気にしない人が多く、ちょっとびっくりしたのと同時に、
少しがっかりもしました。



■（写真右）酒器は遊び心を大切にして、楽しんでつくりました。

作り手のそういう心情はつたわるのでしょう、価格も一万円以上と、急須よりも高く
設定していたのですが、ほとんど売れてしまいました。

ご来場してくださったみなさん、ありがとうございました。





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